関東では早くて2月から植え付けをし、5月、6月には収穫するジャガイモ。
ジャガイモの後作として、どんな野菜が適しているのかを考えていきます。
そもそもジャガイモとは
ジャガイモは「ナス科」に属していて、主に春に出回る春作が多いですが、秋にも栽培できます。
今回は、より簡単に栽培できる春作にスポットライトを当てたいと思います。
ジャガイモは栽培面積をあまり必要としませんが、収穫後にそのまま畑を空けておくのはもったいないですよね。
収穫した後の季節はまだ夏本番前なので、植え付けに間に合う野菜があります。
同じ「ナス科」を続けて栽培すると連作障害を起こす可能性や、土壌微生物の多様化のために、「ナス科以外」の野菜がジャガイモの後作に適しています。
以下の表の基本情報とともに5つのオススメ野菜を紹介していきます!
オクラ
原産国がアフリカであることから、オクラは暑さに強い作物です。
本来、種まきが5月であれば畑に直播できますが、まだジャガイモを収穫していないためポットで種まきします。
栽培のポイント
種選びをする時、どれにすればいいのか迷いますよね。
私のお勧めは「丸オクラ」です。
星形の五角オクラに比べて、大きく成長してもやわらかいのが特徴です。
また、兼業や家庭菜園では毎日朝と夕方に収穫に中々いけないと思います。
そこで、種まきの時に3粒まきにし、最終的に2本仕立てにすることで、実の成長速度を遅くすることができます。
1本立てでは、すぐ実が大きくなり、硬くなり、食べられなくなります。
収穫時の実の硬さの見分け方については、はさみで収穫する時に、硬くて切りずらくなったら、実も硬いことになります。
また、追肥、夏場の水やりをすることで長く良いオクラが収穫できます。
モロヘイヤ
モロヘイヤの特徴は上記のオクラとよく似ているので割愛します。
栽培のポイント
モロヘイヤは基本的に1本立てにするので、種まきはポットに3粒ほどまき、間引きします。
主茎が赤くなることがありますが、それは植物がストレスを感じているからです。
水不足や肥料切れが考えられるので、様子を見ながら施します。
特に水やりをこまめにやることで、どんどん柔らかい葉が出て収穫できます。
マルチを使うこともおすすめします。
梅雨による病気の蔓延を予防し、夏場は土が乾きにくくなります。
モロヘイヤの黄色い花には毒があるので、花が咲いたら収穫をやめて食べないようにしましょう。
シソ
シソがもともと出る畑では、ジャガイモ収穫後、苗を移植し、株間に施肥するのも手です。
移植することで管理や収穫がしやすいです。
栽培のポイント
種まきからやる場合、発芽率がやや低いので、多めに播くことをオススメします。
栽培していくうちに、シソの実がなり、枯れていきますが、そのままにしておくと
種が落ち、来年芽が出るので、半永久的に栽培できます。
水不足になると、葉の色が悪く、濃くなり、新しい葉の出るスピードが遅くなるので、
こまめに水やりすることがポイントです。
枝豆
大豆・茶豆・黒豆を、まだ緑色の若い状態で収穫したものを枝豆とよびます。
また、品種も早生・中生・晩生とあり、品種を組み合わせれば、種まきできる期間を長くすることができます。
ジャガイモの収穫をそこまで焦らなくていいので、後作として枝豆はおススメします
栽培のポイント
5月~6月に種まきをする場合は、「中生品種」を選びます。
ポットに3粒まきをし、1~2本立てにします。
花が咲いたころ、水切れを起こすと、花が落ちて実ができなくなるので、そのころの水管理はとても重要です。
サツマイモ

サツマイモは、伸びたツルをカットし(挿し芽)植え付けます。
ホームセンターでは4月ころから苗が売られますが、
植え付けに適しているのは、5月~6月なので、早めに購入し、
培土を入れたポットに植えて適期まで待ちます。
「そろそろ植えたいな」と思う頃には、苗は売り切れているか、売れ残りしかなくなります!
まとめ
ジャガイモを早めに収穫できれば、より栽培できる野菜の範囲が広がります。
ジャガイモの跡地は土も柔らかいので、次の野菜を育てるにはもってこいです。
私も営農計画をたてなければ、、、。
小面積でも効率よくまわせば1年でいろいろな栽培ができますね。

